WIKITECH

C5留分

意味

C5 fraction
和訳:ナフサの熱分解によって副生する炭素数5の炭化水素(ペンタン、イソプレン、シクロペンタジエンなど)の混合物

内容

・シクロペンタジエン(1.3-cyclopentadiene)
沸点:42℃ 融点:-85℃
環式ジエンの一つ。2量体であるジシクロペンタジエン(C10H12)を形成。
無水マレイン酸などと反応する。
炭化水素としては、異常に強い酸性。

・イソプレン
沸点:34.07℃ 融点:-145.95℃
2重結合を持つ炭化水素。
工業用に作られるイソプレンは、主に天然ゴムの合成に使用。

・ペンタン
沸点:36.07℃ 融点:-131℃
無色の揮発性の高い液体で、芳香を有します。
異性体にメチルブタン(イソペンタン)とジメチルペンタン(ネオペンタン)の2つあり。
天然ガスやガソリン等に含まれている。

・C5としては、引火点:-58℃。

[用途]
合成ゴム原料に使用されるイソプレンを10~15%程度含有。イソプレン抽出後のC5留分にはジシクロペンタジエン、ピペリレン等の有効留分が含まれており、石油樹脂、香料等の原料に使用されている。

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